詰め物・被せ物|大岡山デンタルクリニック|大岡山駅から徒歩30秒の歯科医院

〒145-0062東京都大田区北千束1丁目45番12号
03-5726-9461
ヘッダー画像

詰め物・被せ物

詰め物・被せ物|大岡山デンタルクリニック|大岡山駅から徒歩30秒の歯科医院

当院の詰め物・被せ物の特長

歯の被せ物の模型

当院ではむし歯の再発を防ぐために、精度の高いセラミック治療を行っております。また、現在は保険適応の範囲で銀歯を白い歯にする治療も可能です。お気軽にご相談ください

インレー(詰め物)

むし歯によって失われた欠損部分を補うために、むし歯を削り取った部分に詰めて治療するのがインレー(詰め物)です。

保険適用

CADCAMインレーのイラスト

CADCAMインレー

CADCAMインレーとは白色の歯科用プラスチックブロックから削り出すことで作製されます。

メリット

  • 色が天然歯に似ているため、見た目よく仕上げることができる
  • 治療期間が短い
  • プラスチックなので金属アレルギーがない
  • 保険適用なので費用が安い

デメリット

  • 経年的に変色や摩耗が起こりやすい
  • 強度があまり高くないため、噛み合わせが強いと割れたり、欠けたりすることがある
  • セラミック(歯科用陶材)より汚れや臭いを吸着しやすい
  • セラミックよりも審美性が劣る
  • 強度が高くないため脱離するリスクがある
  • むし歯再発リスクが高い

メタルインレーのイラスト

メタルインレー(銀色の金属素材)

奥歯の詰め物に用いられる銀色のインレーで、金銀パラジウム合金という金属が使用されます。

メリット

  • 金属なので強度が高く壊れにくい(強い力のかかる部位にでも使用できます)
  • 治療期間が短い
  • 保険適用なので費用が安い

デメリット

  • 金属色で見た目が良くない(審美性に劣ります)
  • 金属アレルギー起こす可能性がある
  • 歯ぐきに金属の色が沈着することがある
  • むし歯再発リスクが高い

自費診療

ゴールドインレーのイラスト

ゴールドインレー

ゴールドインレーとは、貴金属にも用いられる金(ゴールド)を使った詰め物です。天然歯に近い硬さで噛み合う歯を痛めません。強く噛む大臼歯に向いています。生体親和性も高く安心です。

メリット

  • 金属なので強度が高く壊れにくい(強い力のかかる部位にでも使用できる)
  • 歯との適合が良く、二次的なむし歯(再発)を起こしにくい
  • 金属が溶け出しにくく、歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こりにくい

デメリット

  • 見た目が金色で目立ちやすい
  • 保険外治療で費用が高い

ジルコニアインレーのイラスト

セラミックインレー・ジルコニアインレー

セラミック(歯科用陶材)でできた審美性の高いインレーです。透明感がある自然な美しさで、長期間使用しても変色しません。生体親和性も高く安心です。

メリット

  • 天然歯のような透明感がある自然な白さ美しさを再現できる
  • 汚れ(プラーク)や臭いが付きにくい
  • 金属を使用しないため金属アレルギーがない
  • 歯質との適合性が高く、歯と一体化するためむし歯を再発しにくい
  • 安定した材料で、長く使用しても変色、摩耗が起こりにくい

デメリット

  • 強い衝撃によって割れることがある
  • 保険外治療で費用が高い

クラウン(被せ物)

被せ物(クラウン)は、むし歯で歯を多く削ったり、神経を取ったりした場合によく使われます。保険診療と自費診療とで使用できる素材が大きく異なります。

保険適用

硬質レジン前装冠のイラスト

硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠は、外から見える表側がレジン(プラスチック)、裏側が金属(金銀パラジウム合金)で構成されたクラウン(差し歯)です。

メリット

  • 表側は白色で天然歯に似ているため、見た目が良い
  • ベースは金属であるため強度が高く、壊れにくい
  • 保険適用で費用が安い

デメリット

  • レジン部分はプラスチックで経年的な変色、摩耗が起こりやすい
  • 裏側の金属が見える
  • 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを起こす可能性がある
  • むし歯の再発リスクはセラミックよりも高い

メタルクラウンのイラスト

メタルクラウン(金属冠:銀歯)

冠全体が金属でできている、いわゆる「銀歯」です。保険診療で奥歯(基本的に前から4番目以降の歯)にクラウンを装着する際に選択できます。

メリット

  • 金属で強度が高く、強い力がかかる奥歯にでも使用できる
  • 歯を削る量を少なくできる
  • 保険適用で費用が安い
  • 脱離しにくい

デメリット

  • 金属なので見た目が良くない
  • 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを起こす可能性がある
  • むし歯の再発リスクはセラミックよりも高い

CADCAM冠のイラスト

CADCAM冠

CADCAM(キャドキャム)はComputer aided design Computer aided manufacturingの略称です。CADCAM冠とは、3Dカメラで治療箇所をスキャンし、その情報を元にコンピューターが設計して、3次元切削加工機がブロックを削って作製する冠(クラウン)です。レジン(プラスチック)ブロックから作製され、保険診療で白い歯を作ることができます(歯の部位によって保険適用とならない場合があります)。

メリット

  • セラミックのような天然歯に近い透明感は無いが、白い歯を作ることができる
  • 保険適用で費用を抑えることができる

デメリット

  • 歯を削る量が多い
  • 保険適用には、過度な負担がかからないなどの条件がある
  • むし歯の再発リスクはセラミックよりも高い
  • 強度が弱いため脱離したり、かけたりしやすい

自費診療

セラミッククラウンのイラスト

セラミッククラウン

セラミッククラウンとは、歯科用陶材(陶器)であるセラミック(オールセラミック)のみを使った審美性の高いクラウンです。透明感のある自然な色調・ツヤで、天然歯の高い再現性が得られます。プラークが付着しにくく清掃性にも優れています。

メリット

  • 天然歯のような透明感がある自然な白さ・美しさを再現できる(前歯に最適です)
  • 汚れ(プラーク)や臭いが付きにくい
  • 金属を使用しないため金属アレルギーがない
  • 歯質との適合性が高く、歯と一体化するためむし歯が再発しにくい
  • 安定した材料で、長く使用しても変色、摩耗が起こりにくい

デメリット

  • 強い衝撃によって割れることがある
  • 保険外治療で費用が高い

ジルコニアクラウンのイラスト

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウンとは、セラミッククラウンの一種で、より強度の強いセラミック素材を使用したクラウンです。通常のセラミックでは対応できない、強い咬合力のかかる奥歯やブリッジにも使用することができます。セラミッククラウンと同様に金属は一切使用しないため、金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどの心配がありません。

メリット

  • 天然歯に近い美しさを再現でき、見た目が良い
  • 汚れ(プラーク)や臭いが付きにくい
  • 歯質との適合性が高く、歯と一体化するためむし歯が再発しにくい
  • 安定した材料で、長く使用しても変色、摩耗が起こりにくい
  • 割れにくく、ほとんどの部位に使用できる(奥歯にも使用できます)
  • 金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーのリスクがない

デメリット

  • 見た目の美しさはセラミッククラウンに劣る
  • 強い衝撃によって割れることがある
  • 保険外治療で費用が高い

ゴールドクラウンのイラスト

ゴールドクラウン

ゴールドクラウンとは、貴金属にも用いられる金(ゴールド)を使った被せ物です。天然歯に近い硬さで噛み合う歯を痛めません。強く噛む大臼歯に向いています。生体親和性も高く安心です。

メリット

  • 金属なので強度が高く壊れにくい(強い力のかかる奥歯にでも使用できます)
  • 歯との適合が良く、二次的なむし歯(再発)を起こしにくい
  • 金属が溶け出しにくく、歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こりにくい

デメリット

  • 見た目が金色で目立ちやすい
  • 保険外治療で費用が高い

歯の土台(コア)

被せ物(クラウン)を歯に装着するには、土台(コア)が必要となります。この土台に関しても保険診療と自費診療があり、使用できる素材が異なります。

保険適用

メタルコア

メタルコアは金属製の土台です。保険診療で欠損が大きい歯を治療する場合などに多く使用されています。金属アレルギーや歯肉の変色のリスクなど、オールセラミックに比べ、劣る面もありますが、保険適用で丈夫という利点があり、経済性を重視するのであればお勧めの素材です。

レジンコア

レジンコアは、歯科用プラスチックであるレジンを用いた土台です。前歯部で噛み合わせの力があまりかからないようなケースで積極的に使用されています。メタルコアに比べ強度が劣るため、奥歯で強い力がかかる部位などには使用できないことがあります。欠損が大きい場合には使用することができません。

自費診療

ゴールドコア

ゴールドコアは、金(ゴールド)を用いた土台です。ほとんどの症例で使用可能です。硬すぎず、歯が割れる可能性が低くなります。金属が溶け出しにくく、歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こりにくい特徴があります。

ファイバーコア

ファイバーコアは、レジンコアにFRC(ガラス繊維強化樹脂)という支柱(ポスト)を入れ、強度を高めた土台です。天然歯と同様の色で審美性に優れています。柔軟性が高く屈曲しながら力を分散するため歯への負担が軽減でき、歯根破折の可能性も低くなります。金属アレルギーの心配もありません。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングのイラスト

ダイレクトボンディング

レジンというプラスチック素材で、歯の形を修復したり、歯のない部分を補ったりする治療です。短時間の修復で、天然の歯の色を再現できるため、取り組みやすい審美治療といえます。また、小さなむし歯を削った後に詰めれば、治療跡がわからない程自然な修復が可能です。

メリット

  • 短期間での治療が可能
  • 隣接する歯の切削量が少ない
  • 変色した歯も切削量を少なく白くできる

デメリット

  • 歯の状態によって適応できないことがある
  • 経年劣化で取れることがある
  • 強度が低い

適応例

  • 歯のすき間(すきっ歯)の改善
  • 歯が欠けたり、摩り減ったりした部分の回復
  • 本来の歯より小さい歯の改善
  • 変色歯の改善
  • 歯の表面の凸凹の改善

保険適用の素材にはコンポジットレジンがあります。自費診療ではコンポジットレジンに、細かいセラミックの粒子を混ぜたハイブリッドセラミックを使用します(セラミックを混ぜ合わせることで、研磨により、天然の歯のようなツヤを再現できます)。

トップへ